生理周期が乱れて予定が立てにくい人へ

今月、まだ来ていないんだけど…

先月と全然周期が違うんだけど・・下着汚しちゃった・・
45歳を過ぎたあたりから、こんなふうに生理周期が読めなくなってきた、という声をよく聞きます。
旅行の日程、友人との予定、白いズボンを履く日まで、いつ来るかわからないせいで決めづらい。
予定を立てにくくてやきもきする、という方も多いんじゃないでしょうか。
46歳を過ぎたら、周期が乱れるのは自然なこと
45歳前後からの周期の乱れは、多くの場合プレ更年期の始まりです。
女性ホルモンの分泌が少しずつ揺らぎ始めて、排卵のタイミングも一定ではなくなってくる。
それが周期のばらつきとなって表れます。
50代の更年期に向かっていく、体の自然な変化のひとつなので、乱れてきたこと自体は決して異常なことではありません。
周期の乱れと一緒に、こんな変化を感じる人も

周期が乱れる時期は、それだけでなく、
・経血の量が急に増えたり減ったりする
・以前よりイライラしやすくなる
・寝つきが悪くなる、夜中に何度も目が醒めるしトイレも行く
といった変化を同時に感じる方も多いです。
これも同じように、ホルモンバランスが揺れているサインのひとつ。
「自分だけおかしいのかな」と思わなくて大丈夫です。
1日、2日のずれで慌てなくていい
私たちの体はロボットじゃないので、多少のずれは範囲内です。
今月は28日、来月は32日、その次は25日、というように幅があって当たり前。
睡眠不足や仕事の忙しさ、季節の変わり目でも周期は簡単にずれます。
「予定より1日遅れた」「2日早まった」というくらいで、そんなに慌てなくて大丈夫!
むしろ、その程度のずれにいちいち反応して自分を責めてしまう方が、心にとってはよほど負担になります。
ただ、3ヶ月来ないときは、少し様子が違うサイン
とはいえ、3ヶ月生理が来ない、というのは「ずれ」の範囲を超えているサインです。
ほかの不調が隠れている可能性もあるので、この場合は一度婦人科で相談してみると安心です。
「多少のずれは気にしない、でも長く来ないときは相談する」。
この線引きを自分の中に持っておくだけで、必要以上に不安にならずに済むと思います。
毎日アプリをチェックするのは、心の負担になることも

生理管理アプリで毎日数字を確認している方も多いと思いますが、これが逆に心理的な負担になっているケースをたくさん見てきました。
「今日で何日目」
「予定日から何日過ぎた」
と数えるたびに、小さな不安を積み重ねているようなものです。
周期が不安定な時期は特に、数字とにらめっこする時間そのものがストレスになります。
毎日チェックするのをやめて、週に1回だけ確認する、体の調子だけメモしておく、というくらいでも十分だと思います。
体を温めることも、ひとつの選択肢に
こうしたホルモンの揺らぎには、体を温めることが助けになる場合もあります。
血流が良くなることで、自律神経も整いやすくなるからです。
うちのサロンでも、よもぎ蒸しで体の芯からじんわり温まりに来られる方が、この年代を中心に増えています。
周期の数字を追いかけるより、まずは自分の体を温めて、労ってあげる時間を作ってみる。
焦らず、自分の体と気長に付き合っていく。
そのための選択肢のひとつとして、覚えておいてもらえたらうれしいです。


