よもぎ蒸しが「危険」な温活になるとき。自宅でやるときは特に注意して!
市川市妙典・小さなサロンです
- タイ古式マッサージ
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- 足に関すること(足裏分析、角質ケアなど)
体の中の毒素を「出せる」状態にするためのリラクゼーションをお届けしています。
よもぎ蒸しは、安全な温活と思われがちですが、実は危険と隣り合わせです。
日本では、まだまだ普及途上なので、問題点は大きくなっていないけれど、美容ハイフのように急に人気になると「穴」と「事例」が取り沙汰されることも間近かもしれません。
そのために、よもぎ蒸しに関わって5年目の私から、危険な項目を書いておきます。
安全なよもぎ蒸しが一転「危険」になるとき
電熱コンロ・熱い壺の取り扱い
現代は、オール電化やガスコンロがビルトインになりました。
しかし、よもぎ蒸しのほとんどは【電熱コンロ】を使っています。
ちょっと話は逸れますが・・
電気コンロは「電磁波」を発してしまい、人体に悪影響があるため、この後の「熱さ」とは別に電磁波の危険性もあります。
公的機関でも「人体に影響を与えることはない」と言われていますが・・・
海外では妊婦さんはスマホをお腹近くに近づけないようにと勧告を出す国もあります(ロシア、フランス、イギリス、ドイツ、オーストラリア、アイルランドなど)
よもぎ蒸しは、膣というデリケートゾーン、皮膚の42倍の吸収力を持つ場所を温めていくため、少しでも経皮吸収に影響しないように考えられています。
大事な、大事な体、真っ裸で人工的に作られた電磁波を浴びるって怖くないですか?
韓国の人たちは、専用の電熱コンロを開発して使うことを推奨した理由がわかりますね。
さすがに、炎はやばいと思ったんでしょうね
おっと、話が逸れたので元へ戻すと、電熱コンロが危ないんです。
40代以降の方は、一人暮らしの初期は電熱だった〜って方もいると思いますが笑
そのくらい「古の電化製品」と化しているので、お子さんや若い方は取り扱いがわからない時もあるんです。
なので、電源オフの後もつい触ってしまったりして、火傷することもあります。
壺も終わりたては熱いです。
自然のものなので、釉薬(コーティング)がされていません。
火傷は時に、一生残るような跡になったり、通院になると大変ですよね。
取り扱いには十分注意したいものです。
ガマンが肌の火傷につながる
サウナが人気になったとき「熱さをガマンして、終わった後の生ビールがうまい」なーんてフレコミがありました。
よもぎ蒸しではガマンは禁止です。
時々、サウナ感覚でガマンしてのぼせる方がいます。
私も何名か介抱したことがありますが、セラピスト側はお客様の汗の出方や、お顔でしか判断できません。
自分の体をムチ打たないで!!!って思うの。
特に、よもぎ蒸しはマントからお顔が出ているので、のぼせにくい性質があります。
だからこそ、自分の体がまだ頑張れる!と思って、じーーーーーっと座っていると火傷します。
火傷の多くは太ももの内側。
冷たいから頑張って温まるのはいいのですが、じっとしすぎるのも注意が必要です。
よもぎ蒸しは、温かくなったら、少しずつ動いて冷たい場所に蒸気を当ててほしい。
私のサロンでは、体調に合わせた入り方の解説を必ずしています。
慣れてくると、ご自身が一番気持ちが良い入り方が見つかっていくので、レクチャーは必ず聞いていただきます。
自己流も良いのですが、実はコツもたくさんあるので、初めての方は不安なことをどんどん聞いてくださいね。
ちょっとしたことで「事故」につながるから注意
黄土よもぎ蒸しは、サウナが苦手な方におすすめの温活です。
無理をせずに、ゆっくり時間をかけて温まります。
当サロンは、プライベートスペースなので、おしゃべりも瞑想も、読書も可能です。
好きなように時間をお過ごしいただけるのが特徴です。
冷え性や、更年期症状で改善しない方、ぜひ一度体験してみてくださいね。
お待ちしています!