周りが結婚・出産していく中で焦りを感じる人へ
友人や同僚が次々と結婚したり、子どもを授かったりする姿を見て、なんとなく焦りを感じることがあります。
でも言葉にできなくて、うーん、不謹慎だなぁと思ったり。
SNSを開けば、後輩や芸能人の結婚報告や出産報告が並んでいて。
自分だけ取り残されているような気持ちになる。そんな感覚、私にも覚えがあります。
今日はそんな話です。
焦りを感じるのは、おかしなことじゃない

周りと自分を比べて焦る気持ちは、決して弱さでも、間違ったことでもないと思っています。
大切な人たちの幸せを心から喜びたい気持ちと、自分だけ置いていかれるような不安。
この二つが同時に自分の中にあっても、何もおかしくありません。
むしろ、それだけ自分の人生と真剣に向き合っている証拠なんじゃないかなと思います。
私自身も葛藤はあった
私も33歳くらいで離婚したあと、子供がいない(彼氏すらいない)自分は「底辺だ」くらいに思っていました。
焦りというか、両親に対して申し訳ない気持ちなんですよ。
一人っ子だし、親族がいるわけでもない、でも子供がいる自分が全く想像できなかったんです。
こうして個人事業主で、いろいろなビジネスを見ているとね「ママさんのためのサロン」とか多くないですか?
忙しいママにひとときの時間を、とかね。
そういうキャッチコピーをみると「ママじゃない人はここに行けないじゃん」って思っちゃう。いやホント。独身時代から思ってたんだけど、しんどい。
そんな話をしたら「ママになれなかった人はもっとしんどいんです」と言われたことがあります。
不妊治療の末に夫婦で生きていこうと決めたお客様がいて、それが嫌でSNSほぼ見なくなったとお話しされてて、胸が痛くなりました。
「結婚・出産が女の生き方」という思い込み
昭和生まれの私たちは、結婚して子どもを持つことが「女性の当たり前の生き方」とされる価値観の中で育ってきました。
適齢期という言葉が当たり前に使われ、進路や将来設計の中に、結婚や出産が組み込まれているのが普通でした。
今もどこかで、その価値観を引きずっている部分があるように思います(政治とかは特に)
ちょうど価値観の過渡期に生まれた世代だから、そう思ってしまうのも、ある意味しょうがない部分があると思うんです。
でも、時代は確実に変わってきています。
一人が悪いわけじゃない、選択肢はいろいろある

最近、TBSの山本恵里伽アナウンサーが「事実婚」を選んだというニュースがありました。
TBS山本恵里伽アナが明かす事実婚のリアル「ロマンチックさは皆無」
婚姻届は出さず、公正証書を作成して、お互いの名字を変えずに家族になるという選択です。
ニュースになるということは、それだけまだ珍しく感じる人が多いということでもありますが、こうした選択肢が当たり前になっていくのも時間の問題だと思います。
結婚の形も、家族のかたちも、今はいろいろあっていいはずです。
一人で生きることも、事実婚も、法律婚を選ぶことも、どれも間違いじゃありません。
大丈夫です。
まわりと比べなくていいし、今のあなたのままで、今を生きていっていいと思います。
焦らなくても、あなたのペースで進んでいけば大丈夫です。


