【行徳妙典エリア】タイ古式とよもぎ蒸しをオープンした理由を正直に話そう

市川市のよもぎ蒸しサロンNO.1を狙っている、いくみです(大げさに初めてみました)
最初から強気!
強気すぎますね。
そんな私の強気は、このホームページでわかる「私のお店」をオープンしたことです。
店舗を持つなんて、相当自信がおありでしょ?
指名がたくさんいて、逃げてきたんでしょ?
なんて思われるかもしれません。
しかし、現実は全く違います。
セラピスト歴19年で、なぜ独立しようと思ったのか。
オープンの理由を全部話します。
- 黄土よもぎ蒸し
- タイ古式マッサージ
- 足裏から体調や性格診断をする「足裏分析」
- 足ツボ、角質ケア(9月〜)
- 頭ほぐし
- 足踏み
今の不調に合わせたオーダーメイドのリラクゼーションです。
きっかけは毎日通勤しても「仕事がない」

これを正直に話すのは、少し怖いですが。
36歳のとき、未経験からの派遣事務をスタートしました。
大手ECサイトの倉庫事務。
初めてのことで、3年経っても毎月ミスするし、うまくいかないことも沢山ありました。
たった4人の部署で、2人が同時産休に入り、上司はストレス性神経痛で座ることができず、立つことも難しいと在宅ワークになりました。
とんでもない状態になって、何もアクションを起こさない幹部。
1on1の度に欠勤し、アルコール臭くてもクビにならない社員。
この会社、上場しているのにブラックすぎる・・・
1年越しで懇願していた、中途採用者が入ると、どんどん仕事が回り始めました。
そう。
とんでもなく仕事がデキる子が入ってきたんです。
私がいなくても何も困らないな。徘徊が始まる。
新入社員ちゃんは、可愛くて、サバサバしてて、シゴデキ女子でした。
スルスルと覚えていって、任せられる量も増えていくし、早い。
朝のルーティン業務を「全部やっておきました」になるまで、そう時間は掛からなかったです。
ここまで読むと、私が彼女をひがんだり、キィィィー!私の仕事とって!この若造ガァァ!って思うような流れだけど、実はそうじゃなかった。
怒るより、めちゃくちゃ焦った。
私がいなくても仕事はまわる。
なんで仕事してるんだ?
自問自答の日々。
出勤し、机にすわりPCを起動する。
メールのチェックをして、返信しようとすれば、もう返信済み。
することがなくなった私は仕事をつくりました。
- 神棚の掃除
- 冷蔵庫の掃除
- ロッカーの掃除
- 会議室の掃除
- ウォーターサーバーの掃除
- 靴箱の掃除
掃除ばっかりやん
そうなんです。掃除しかなかったんです。
おかげで、アルバイトの方に顔を覚えてもらえたりする特典がありました。
時給が上がらない、仕事がつまらない、○○さんが嫌い(笑)、などなど沢山の相談も受けてお話することが増えたとき、思ったのです。
次の話がその時のこと。
たった2分の立ち話で涙がポロっと出た
「あ、福岡さんだ!ねぇねぇ・・」
「おはよー!暑いよねー!」
「今度の健診のことで聞きたいんだけど」
夏は暑く、冬は寒い倉庫の中を歩くと声をかけられることが増えました。
中には、直接事務室に来て、私を指名する人も。
仕事でミスしたとき、仕事がないとき、デスクにいたくなくてね。
何かやることはないかと倉庫をウロウロするようになりました。
すると、スタッフさんから話しかけられるんです。
些細な内容、時に退職の挨拶をされたりしてね。
そんなとき、うわ〜って胸が熱くなるんです。
私を頼ってくれてありがとう、という気持ちと、人と話すってすごいなぁって。
話すとホッとして、笑顔になってくれる。
あぁ、私はこういう仕事がいいなぁと思ったのです。
大きな出来事が一つあるので、ここに載せておきますね。
離婚した人へ「おめでとう!」と祝ってしまった
働く人たちの雇用管理をしていたので、親元で暮らす人や家族の同居など、プライベートを知ることも少なくありませんでした。
ある女性のAさんの社会保険に不備があったのでお話を聞くと「実は、離婚をして・・・」と話してくれました。
普通だったら「そうですかー大変ですね」で終わるところを、私はやってしまった。

離婚ですか! 私もしていますよ!
いやー頑張りましたね・・・
おめでとうございます!
あと、お疲れ様でした!
なに言ってんのこの人
多分ね、ほぼ9割の人が、アカン人やって思うところ。
でもね、現実は逆で、めっちゃ感激されました(本当に)

離婚して、おめでとうなんて言われたことなかった〜!
すごくホッとして、嬉しかったんですよ
後々に聞いたら、私が思わず言った「おめでとう!」に感激してくれようでした。
離婚はね、当事者にしか分からない大変さがあるんです。
引っ越しとか手続きとかね。だから、事情が分かったからこそ、情報を出してあげられたし、一人に寄り添うことの大事さも勉強しました。
私の言葉が、誰かを勇気づけること。
すごく良い体験でした。
できること=マッサージや発信のお手伝いで自分の店を出すことにした
人との交流があり、同時期に「足裏分析」を学ぶことで、独立することを少しずつ考えていきました。
私にできることは
話を聞いて、心と体を解放すること
自分の中で対話するとロクな結果になりません(だいたい落ち込むよね)
家族でも友達でもない第三者の私が聞いて、ときに友達のように笑い、ときにアドバイスできるような存在になりたい。
セラピストの技術を活かして、よもぎ蒸しで心とカラダを温めて、そして伸ばしてウトウトと忘れることができたら。
ココに行くと、ちょっと話せるんだよね、というサロンでありたい。
だから、1人1人に向き合えるように、小さなサロンです。
ぜひ、これを読んだあなたに会えますように。