失敗しない黄土よもぎ蒸しの座り方②
前回、よもぎ蒸しの座り方を紹介しました。
これが好評で、他にやってることがあれば教えて欲しい!と、他のよもぎ蒸しサロン様からも続編の依頼があって書いています。
よもぎ蒸しは、汗をかくことが目的じゃないんです。
勘違いしている人が多いけど、汗出せなかったから合わないわぁ〜ってのは違う。
よもぎ蒸しは
温まることが目的!
体感があったか〜いなら、汗が出なくてもいいわけです。
汗が出ない方もいるので、一番大事なのは結果よりも「お客様の体感」だったりします。
体感をあげる=代謝を上げていく
この良いループを生むために、効果的な座り方後編を紹介します。
婦人科系不調のある人へ、あぐらで瞑想ポーズ
黄土よもぎ蒸しのイスは、8〜9キロ近くあるので、体重が重くてもビクともしません。
ガタって動くのが怖い、私が乗ったらヒビが入りそう・・って本気で悩んでいる方がいますが、5年やっていて1人もいないのでご安心を。
あぐらの姿勢も人気です。
温める場所は、体育座りと似ていますが、よりデリケートゾーン周辺を温めるのに適しています。
あぐらは、足裏や足首も温めやすく、片足はおろし、片足はあげるなどちょうどいい姿勢を見つけるのも楽しいですよ。
瞑想を日常から取り入れている方は、あぐらで蒸されなが目を瞑ると、頭がクリアになっていくのを感じるそう。
むくみや、婦人科系不調がある人は、かかとを温めるのも推薦します。
リフレクソロジーの足裏の対応表だと、子宮筋や坐骨神経痛、そして便秘の人が硬く、大きくなってくる踵。温めて巡りをよくしましょうね。
美肌になりたいなら、すっぽりマントをかぶって
よもぎ蒸しのリピーターさんは、すっぽり入る方が多いです。
最初からスッポリ入ると、息苦しさがあるので、全身が温まってきたら頭まで入ってみてください。
最初に蒸した顔が、よりもっと深く蒸気が顔を包んで、翌日の美肌も期待できます。
漢方のメリットを存分に堪能できるので、よもぎ蒸し「通」の人が好む入り方です。
ただ、夏になると滝汗をかくので、私は残暑〜秋冬がおすすめです。
汗をかきすぎると、体内のミネラルバランスが崩れるので、ふらつきや頭痛が起きることがあります。注意!
よもぎ蒸しの座り方は「研究」あるのみ
座り方一つで、不調が変わったり、翌日のスッキリ度がグンとアップします。
あんまり変化ないなぁ〜と、辞めようか考えている人は、ぜひ座り方を研究してみてくださいね。
座っているだけでOKと広告にあると「ラクできるじゃん」と思っちゃうけど、そんなにラクではないです。
任せっきりではなく、自分の何が冷えて不調になっているのか【カラダとの対話】が必要です。
難しくなくて、寝る前に妄想体内チェックをやってみる。
どこが変かな? 落ち込んでるかな?
そうカラダに問いかけてあげてください。
その場所を温めてあげるだけで、ホッとするのを感じるはずです。